時間に融通が効くはずの派遣社員になっても契約期間を過ぎ・・

派遣社員であっても、契約期間を迎えたら自身の好きなタイミングで辞められるワケではないと転職活動を通じて感じました。新婚した後、生活が落ちついたらできればすぐさま子供を持ちたかったので、妊娠するまでの間のためにだいたい1年半～2年くらい継続で仕事したいと思ったので、就職することにしました。派遣社員としてだったので、給料は少なかったですが、仕方ないので時間的な自由のために、この道を選択しました。が、いざ入社後、一緒に働く人たちのほぼ全員のスタッフが10年～20年ちかくつづけて勤務していたのです。なので派遣社員を選択したとしても、期間が過ぎたらすぐに辞められるワケではないと、この先どうしたらいいのか、少し困惑しています。

転職を繰り返す日々を止めるための対策が一つだけあります。スキルを向上させることもそうですが、メンタルな部分を鍛えれば、そう簡単に転職を繰り返すことがなくなります。インターネットでなんでも見られる今では精神面を強くするための自己啓発系の情報はいつでも知ることができます。また、不思議に感じるかもしれませんが、転職以外の行動によっても、メンタル面を鍛えさせてくれます。オススメは、ズバリ「海外旅行」です。海外は、日本では考えられないような習慣があったりと、逐一、勉強になります。なので、精神的な成長を遂げるにはピッタリの策といえます。帰国してみると、「自分の視野の狭さ」に気づき、こんなにも世間は狭かったのだということをしみじみと感じることができます。その気持ちのまま面接に行けば、これまでとは違って自信満々に自己アピールができるはずです。ただし、退職後しばらくは精神的に弱っている人が多いので心の回復のために休暇も必要です。

転職先での面接では、してはいけないのは採用をされたいあまり無理に猫かぶりは、正直なところ逆効果です。そうなる前に思い切って面接時は、「ボーナス」などの、普通はかなり質問しづらいことを勇気を持って尋ねておいた方が、最終的に絶対に自身のためにもなります。実のところ意外に思うかもしれませんが、「そんな無遠慮な質問をすると、最終選考に響くのではないか」と不安が募るかもしれません。ですが、良い印象を持ってもらえることは結果的には可能性が高いといいます。この手の「お金」や「労働環境」に関する疑問点は、実のところ、誰もが聞きたい事項ではあるのに、それなのに、面接で緊張していると、はっきりと聞けないものです。けれど、あえて踏み込んでおいたほうが、「正直な人だな」と格好の自己アピールとなるのです。

看護師という職の人の他の仕事に転職に至る理由は、人によりけりです。看護師が他の仕事への転職には「職場環境に相性の悪い上司や同僚がいて困っている」「結婚してから家事のことがいろいろとあって出産と子育てそれに親の介護など、いろいろな仕事環境の変化など、これまでと同じようには仕事が難しい」「今の給料に不満を感じている」など、さまざまな理由が解消したいために転職されるのかもしれません。しかし、実際に転職される前に転職したいと、改めてじっくりと現状を客観視することも重要です。「本当に転職する意味があるのか？」と再考し、決断しておくと間違いありません。

転職活動で面接のときに例外なく聞かれる質問は志望動機と転職理由の2つです。志望動機については、思っていることをそのまま話してもOKですが、これと違って転職理由についてそのまま伝えるのは問題です。転職理由でよくある給与に関する不満、人間関係の問題など、そのような話をしたとしても、あなたの印象は良いものにはならないでしょう。おそらく、自分が不利になることを何も考えずに話す人はほとんどいないと思いますが、採用担当者はそういった点を注視しがちなので、慎重にあなたへ「探り」を入れてきます。悪い印象を与えるのを回避する方法として、現職の仕事の内容以外のことを話さないように心がけることです。そして、この企業に入ってこんな仕事をしたい、5年後はこうなっていたい、「このような私の目標を達成できるのは御社のみです」、といった形で話をすり替えてポジティブな印象を与えるようにしましょう。

いい会社の社員になりたいと転職をする活動をしているとき、「1秒でもはやく、内定（採用通知）が手にしたい」と考えるものです。が、そのために採用通知が欲しいばかりに、自身の能力について、嘘の申告をしたり、あるいは逆に安売りするような行動をするのはできるだけ避けるべきです。そうではなくて、焦る気持ちをガマンして、落ちついて自分に最適の職場を見つけることに専心しましょう。これまでの経験が活かせるように、さらに、今後のキャリアアップが期待できる場所を賢く選んでみてください。

政治による影響がでつつある転職を取り囲む状況についてですが、安倍総理が主導する現内閣によって、アベノミクス「三本の矢」といった経済に関係する政策が次々と打ち出されています。内閣が打ち出した新たな経済政策に連れ立って日銀の金融政策とも、たがいに作用しあって、財界・企業といった民間側からも新しい変化が増えつつあります。そのこともあって民間企業では、今度は若い世代の減少と現役世代の大量退職による「人材不足」が社会では多いな問題として取り上げられています。将来、「外国人労働者」の総数を増やしていくつもりでいると現政権は宣言しています。国内の転職問題についても幅が広がりそうです。こういった社会的変化のなかで国内の雇用や転職状況にも、大きな影響が出てくるはずです。

仕事を変えると、高い確率で以前の会社の仕事での大方の出来事は美化されます。今の仕事内容がダメだからそういった思いを解消するためにせっかく転職することになったのに、過去を振り返るとどうしてかわからないけれど新しい会社よりも「前の職場のほうが良いのでは？」と思う機会が増えてきます。それというのももっともなことで前の職では日々の仕事を把握していて、簡単にまいにちの業務をできていたからが、というのもあるでしょう。その一方、「やっぱり退職しなけりゃよかった」といえるほど、以前の会社の方が職場環境や自分に向いていた可能性もあります。

将来に目を向け、楽しみつつ、転職と向き合えば、精神的な負担も少ないので、転職先が見つかるまでの間の堕落も避けられるでしょう。そのうえ精神的な部分が損なわれていない分、すぐ、転職先も見つかるはずです。もっとも良いのは、スムーズな隙間のない時間で新しい職場を見付けることが大事です。今の仕事を続けながら、次の仕事を見つけるのがベストです。おまけに、休職期間をなくすことで、今の仕事を辞めたあと、すぐに働けます。このようにしておくと、職歴にも空白期間が無いので履歴にもキズがつきません。すなわち、再就職の際に不利になることがないということです。今後のことを鑑みながら、スムーズに転職活動を進めていきましょう。

今やっている転職活動で「自分は今までにこういった職場の仕事に従事しました」「過去の仕事では、このような技術に磨きを掛けました」と過去の自分自身の実績・セールスポイントを強めにアピールする人は少なくありません。ただし、転職先のその場所で「近い将来このようなことをしてみたい」「こういったことであれば貢献できると思う」と未来形として自身をアピールしていったほうが過去を語るよりも聞き手からの反応は良いものになります。この点を踏まえて転職活動をがんばってみましょう。

転職で職場を一新するということは、自身に合う職業を選んだほうが好ましいということです。勤務先、職場を変えることによって、うってつけの仕事に有りつけることも可能です。ただ、楽しいことばかりではなく、それ相応の労力やスキルがないと、転職自体が難しいです。他の言い方をすると、あなたの力量次第で、「天職」にありつくチャンスも高くなる、ということ。近年は、「職業選択の自由」が社会的に認知されているので、勤め先を変えてもトラブルも生じないでしょう。組織と人との関係が薄まりつつある現在は「役に立つ人材が欲しい」と希望する企業も増えているため、この好機を生かしていきましょう。

転職するための期間中は、つい時間が有り余っている分、気が緩んでしまい、ダラケタ生活になってしまいます。だとしても、そんな風な過ごし方を常習化させるのは危険です。不思議なもので、だらだらと過ごす生活を習慣化してしまうと、肉体的にだけでなく、「心」にも悪影響が出やすいためです。気づけば、働く意欲を失い、生活ができなくなり困る状況にも・・・。そうすると、悪いサイクルにはまり次の職場が決められません。将来の決断ができないのは、給料を最優先に考えるからです。もらえるお金を最優先事項に転職先を探すことになるとキャリアアップのために転職を決意していたとしても結果はあまりいいものとは言えません。そんなわけで、お金に縛られないように暮らしていくためにダラダラした生活は、意識して避けるようにしてください。