転職活動をしていると、高い確率で質問されるのは志望動機と転職理由の2つです。

転職活動中に、ほぼ例外なく「志望動機」「転職理由」の2点を訊かれます。

  • 転職のための活動を行っていて面接のときに例外なく尋ねられることとして志望動機と転職理由の2つがあげられます。このうち志望動機に限っては、心で思っていることをそのまま話してもOKですが、これとは違い転職理由についてありのままに話すのはよくありません。例をあげれば給与に関する不満、人間関係に対する不満など、採用担当者に悪いイメージを与えやすいものです。たぶん、自分が不利益を被ると予想できることを馬鹿正直に話す人は非常に少ないと思いますが、採用担当者はそういった点に注目しがちなので、遠回しに聞き出そうとしてきます。悪い印象を与えずに答える方法としては、現職の仕事内容以外を話さないことに尽きます。加えて、この会社に入社してこんなことをしたい、「3年後にはーしたい」「5年後にはーしているだろう」、「こういった希望を叶えられるのは御社だけです」、といったようなポジティブなイメージを与えるようにしましょう。

  • 違った会社に入りたいと転職を希望する人というのは、「ちょっとでも早…

  • いい会社につきたいと転職活動中の人の大半は「できるだけはやく、内定を手にしたい」と思ってしまうはずです。ですが、そのために内定通知が得たいばかりに、自分自身の能力を高く偽ったり、反対に能力を安く見積もった行動はなるべく避けるべきです。そうではなくて、焦燥感をガマンして、冷静に、そして客観的に、自分の能力にあった職場を探すことに専念しましょう。それまでの自分の経歴を生かしつつ、加えて、今後のキャリアアップが見込める会社を選択してみましょう。

  • 近頃の転職事情については、政治による変化の兆しが出始めています。

  • 政治による影響がでつつある転職事情ですが、現在の安倍政権では、アベノミクス「三本の矢」といった形で経済に関係する政策が打ち出されています。日銀の金融政策とも、たがいに作用しあって、財界・民間企業側からも次の世代の社会的な変化が巻き起こりつつあります。そういった変化が加わったことで、民間企業のあいだでも今度は若い世代の減少と現役世代の大量退職による「人員不足」が深刻化しています。なお、「外国人労働者」の総数を現状よりも増加させていく、であると現内閣は宣言しています。外国人労働者が増えることによって、国内の転職問題も幅が広がりそうです。こういった変化によって、国内の雇用や転職をとりまく事情も大きな影響が出てくるのは間違いないでしょう。

  • 転職した場合には、高い確率でそれまでの会社の仕事の記憶は美化されます。

  • 仕事を変えた際には、だいたいの場合は前の仕事のたいていの出来事は美化されます。現実には現在の会社に問題があるから、次の仕事を探してやっと転職を決意したはずなのに、時間の経過とともに不思議なことに転職した会社よりも「前職のほうが良かったかも」と感じることが増えてきます。というのも当たり前で、前の職場では業務をこなすことに慣れきっていて普通に与えられた仕事も淡々とこなせていたからというのが理由にあるでしょう。けれども「辞めるべきではなかった」というほど、前の仕事の方が仕事に対してのやりがいや居心地が良かったケースも考えられます。

  • 楽しみつつ、転職活動と向き合えれば、メンタルを脅かされることがないので…

  • 楽しく転職活動と付き合っていけば、精神的な重荷を抑えられるので、転職先が見つかるまでの間に堕落はしないですみます。それにメンタルにも健全な状態のままであれば、あまり時間をかけることなく転職が出来るでしょう。最良なのは、やはり、休職期間をつくらず新しい勤め先を見付けることが重要です。今ある仕事をしながら、次を見付ける形が理想といえます。しかも、隙間をつくらなければ退職後、直ぐに働けるので、経済的な心配もありません。こうしていれば、職歴にも空白期間ができることがないので、履歴にもキズがつきません。すなわち、転職の際に不利になることがないということです。将来的な展望を踏まえつつ、上手に転職活動を進めていきましょう。

  • がんばっている転職活動時、「今までずっとこのような職場・・

  • いい転職をしようと転職活動中に、「自分は振り返るとこういった内容の仕事をがんばりました」「今までに手にした技術は、、、です」と自分の実績をしっかりアピールしようと考える人は頻繁に目にします。が、転職先となる新たな会社で「可能ならばこういったことに挑戦したい」「こういった事ならぜひ貢献できると思う」と将来的なビジョンを話して自身をアピールしていくほうが過去の実績以上に反応が良いはずです。この点を意識して、転職活動をがんばってみてください。

  • 転職によって勤め先を新しく替えるということは、自分に合う…

  • 再就職によって職場を新しく換えるということは、自身に合う新たな就職先に再就職したいものです。仕事を変えれば、あなたにぴったりの仕事に有りつけることも可能です。ですが、デメリットもあって、雇用側が必要とする能力を持っていないと、願いを叶えられないでしょう。言い方をかえると、自分自身が価値ある人材になれば、「天職」に近い転職に巡り会える、ということなのです。昨今は、職業選択の自由が社会的に普通に認識されているので、転職を選択しても特に面倒なことはないでしょう。事実、終身雇用が死語となりつつあるこんにち「使える人材が欲しい」と希望する企業もだんだん増加しているので、今の良い時期を生かしていきましょう。

  • 転職活動中は、どうしても、時間に余裕があるため、気が緩んでしま…

  • 転職活動中は、無意識のうちに時間に余裕があるため、緊張感のない、だれた生活になりやすいですよね。ですが、そういった過ごし方を常習化させるのは危険です。不思議なもので、緊張感のない、ダラけた生活が当たり前になると、肉体的にだけでなく、「精神的」にも問題が出てくるからです。だんだんと、仕事をしようとする気力がなくなり、生活ができなくなり困ってしまうかもしれません。そんな状態になると、生活も仕事も悪循環になり再就職先がきちんと見つけられなくなります。転職先が決められなくなるのは、給料を最優先に考えてしてしまうからです。もらえるお金を最優先事項に考えざるを得ない状況ではやりたかった仕事を求めて転職しようと思っていたとしても思い通りの仕事ができるかわかりません。そのため、お金に縛られない生活をしていく上で、だれた生活は、しないように常に意識を持ちましょう。

  • 「就職エージェント」の大手ほど、多くの案件を抱えて…

  • 大規模な転職エージェントは、多数の案件を扱っているという長所があるといえますが、同時に転職希望するライバルも多くいることになります。したがってあなたが、気になる企業を探し出しても、担当スタッフの側が「転職できる見込みがない」と判断すると応募してもらえないこともありますし、企業から見てあなたより高く評価される人がいると、そのライバルを優先して売り込もうとするのです。大手エージェントはサイト未掲載の案件をデータ宝庫として扱いそこそこ難しいので、考えを変えて中小レベルのエージェントに対し、希望している企業・案件を伝え、応募できないものでしょうか?と話しをすると自分のために働いてくれることもあるので、そのような活用も一つの手でしょう。

  • 就職活動において、年収は極めて大事な要素です。

  • 就職活動を年収抜きに考えることは不可能です。面接では、ほとんどすべての企業で現在の年収と転職後の希望年収について聞かれます。このとき年収を実際もらっている額よりも大きく申告し、転職先の年収アップを狙うのはハッキリ言ってムダな努力です。「源泉徴収票」が必要となり、仮に一時的に騙せたとしても、そのあとで「源泉徴収票」の提出を求められるので、結局は後からバレてしまいます。トラブルに発展する可能性もあるので、現職での年収は正直に申告し、それに見合う希望年収額を設定しておくのが無難です。年収400万の人が急に年収500万になるようなことはほとんど場合ありえません。今の年収が430万円だとすると、希望は400~450万円であると転職先に伝えておくのが得策です。ウソの申告は転職活動後のトラブルだけでは済まないこともあり、一時的に転職先に合格をもらったとしても、その後、退職しなくてはいけなくなるおそれもあるため、誠実な態度を心がけておきましょう。

  • 転職活動をされているのなら、気になった求人(もしくは業界)…

  • これから先、転職活動をするのなら、良いと思う求人(業種)を見た際にしっかり「〇〇業(気になる職業)、ブラック」でネットでチェックしておきましょう。求人票や担当してくれる転職エージェントでは、その業界に関するマイナス面などは知らせてもらえません。もしも、やましい箇所がある場合は、インターネット検索を通じて一発で現実を知ることができます。そのような検索をしないまま、入社した場合、あとで入ったことを後悔してしまうおそれがあります。その求人が出ている理由が、「内容がきつく、すぐに人が辞めてしまう」というケースがかなり多くあります。気になる業種や案件に関しては、きちんと調べたうえで応募しましょう。

  • とある古物商の求人にて、書類審査に受かりました。2、3日・・

  • とある古物商のお店で、書類選考をパスしました。その後先方から面接の日時を指定してもらいました。だが、当日、指定場所に向かうと、どうしてか相手が面接の用意を全くしていませんでした。所長らしい男性が面接に応じてくれましたが、最初から最後まで、非常にだらしのない態度で迎えられ、淡々と面接が終了しました。しかし、予定日を過ぎても合否連絡が一切なく、もどかしくなり、私から問い合わせてみたところ、「郵送で今日送った」と言われましたが心待ちにしていたのですが、結局、届きませんでした。そんなわけで再度連絡をしたところ、なんと、「残念ですが不採用」ということで、有無を言わせずに電話を切られました。あまりのことに呆れすぎて言葉も出ませんでしたが、正直、不採用で良かったと感謝しています。

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